くらし
野生動物と遭遇したときの対処法について
イノシシ
生態・特徴について
イノシシは日本全域に分布し、山林、田畑など様々な環境に生息しています。昼夜問わず行動し、特に春から夏にかけて活動が活発になります。繁殖は年に一度行い、通常春に出産します。食性は草食に偏った雑食性で、野草や根菜、果実、ドングリ、ミミズなどを食べます。また、体長は約110〜160cm、重さは最大190kgに達することもあります。剛毛に覆われた体と発達した犬歯が特徴です。
遭遇時等の対処法
(1)静かにその場から離れる。
(2)刺激を与えない。(大声を出すなど。)
(3)夕方や早朝に散歩などをする場合は、音や光で知らせる。
サル
生態・特徴について
日本では特にニホンザルが有名で、山地や森林に生息しています。社会的な動物で、群れを形成し、通常は昼行性です。食性は果物や野菜を好んで食べます。体長は通常60〜80cmほどで、尾は長く、頬にある赤い皮膚が特徴的です。
遭遇時等の対処法
(1)静かにその場から離れる。
(2)刺激を与えない。(大声を出すなど。)
(3)目を合わせない。
(4)エサを与えない。
(5)窓や出入り口の鍵をかける。
ハクビシン
生態・特徴について
ハクビシンは主に森林や山地に生息し、夜行性です。食性は果実や種子を好み,昆虫類,魚類,残飯等も食べる雑食性です。繁殖は年に1回で、通常2〜4頭の子供を持つことが多いです。体長は約60〜70cmほどで、小さな耳と長い尾を持ちます。顔にある特徴的な白い筋模様が特徴です。
遭遇時等の対処法
(1)静かにその場から離れる。
(2)刺激を与えない。(大声を出すなど。)
(3)触らない。
(4)エサを与えない。
アライグマ
生態・特徴について
アライグマは夜行性で、食性は果物や小動物を捕食する雑食性です。繁殖は年に1回で、通常3〜6匹の子供を育てます。体長は約60〜100cm、大きな目と手袋のように見える前足が特徴です。顔の模様も独特で、尻尾には黒と白の環状模様があります。
遭遇時等の対処法
(1)静かにその場から離れる。
(2)刺激を与えない。(大声を出すなど。)
(3)触らない。
(4)エサを与えない。
問い合わせ先
このページに関するお問い合わせは農政課です。
〒321-4293 栃木県芳賀郡益子町大字益子2030番地
電話番号:0285-72-8835 ファクス番号:0285-70-1180
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