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〈ましこのごはん〉益子の日常を「農業」と「陶芸」、そしてそれらが交わる「食」の観点から、「ましこのごはん」として紹介します。
うど農家:苅部公一さん 器作家:えきのり子さん
独特のほろ苦さ、香りなど、山菜には普段食する野菜とはちょっと違った味わいがあります。
苦味の主成分であるポリフェノールは強い抗酸化力を持ち、血行促進、代謝促進などの作用があります。ホルモンバランスを崩しやすい春は、肌荒れを起こしたり、体調を崩しやすい季節でもあるので生命力にあふれる山菜から栄養をとるのは、理にかなったことなのかもしれません。
材料
・うど 1本
・鶏肉 適量
・三つ葉 適量
・卵 3個
・だし汁 150~200ml
・醤油 大さじ1
・酒 大さじ1
・みりん 大さじ1
・酢(アク抜き用) 大さじ1
①うどを4~5㎝に切り、皮を厚めにむく。
縦半分に切ったら、薄切りにし酢水に浸しアクを抜いておく。
②三つ葉を2~3㎝に切る。
卵を割り、よくといておく。
③鍋にだし汁と調味料を入れ、沸騰させる。
鶏肉を入れ、火が通るまで煮る。水気を切ったうどを加えたら少し火を弱め1~2分煮る。
④卵を注ぎ、三つ葉の半量を加えたら、鍋の蓋をし火を止める。
⑤残りの三つ葉をのせ、出来上がり。
※穂先は天ぷらに、皮はきんぴらにして食べる。
えきのり子さんの器
えきさんが創りだす器はシンプルかつ機能的。そしてご自身が徹底的にこだわっているだけあってどれもフォルムが綺麗です。
山菜料理との組み合わせは一見ミスマッチのようですが、盛りつけてみると驚くほど自然で美しくまとまりました。
器:線紋鉢
次回は、うど農家:苅部公一さんをご紹介します。