町指定(平成2年年9月4日指定)
江戸時代(天保12年)制作の彫刻屋台である。宇都宮で制作され、明治29年(1896)水橋村西高橋から白木の型で購入し、明治43年(1910)頃、福島県白河市の職人によって現在のような彩色が施される。山本地区の祇園祭(八坂神社)には松本屋台とともに繰り出し、地域住民が一体となって伝統を受け継いでいる。
引用:『芳賀の文化財』第25集