松本屋台
まつもとやたい松本屋台
町指定(平成2年年9月4日指定)
- 種類
- 有形民俗
- 時代
- 江戸時代
桧造り漆塗りの間口1.82m、車輪幅2.70m、奥行き3.15m(柱間2.81m)、屋根長さ3.35m、高さ4.15mの屋台である。京都において制作し、船で品川、那珂川を経由して茂木で陸揚げされ、大八車で当地に運ばれたと伝えられる。京都八坂神社の祇園際のものを形どったと伝えられ、町内に見られる彫刻屋台とは趣が異なり、また高さもあり京都の作風が感じられる。県内でも珍しい屋台の一つである。毎年7月28日(現在はその日に近い日曜日)の祇園祭で引き廻される。
引用:『益子町の文化財』
- 所在地
- 大字山本
- 所有者
- 松本自治会