町指定(昭和60年年2月15日指定)
ひのき科ヒノキ属で植物学的にはヒヨクヒバ。観賞用として庭園に栽培される常緑小高木。高さ5~6m。サワラの変種で、小枝や細枝が長く伸び糸のように垂れる。長いもので30㎝位。葉は鱗状で先のとがった上部はそりかえる。花は春、サワラと同じで雄花は黄褐色、雌花は紅紫色。球果は褐色だが、つけるのはまれ。和名は比翼ヒバで並んで垂れ下がるの意。推定樹齢600年。
参考:『益子町の文化財』