町指定(平成元年年9月1日指定)
黒漆塗の彩色彫刻屋台で益子町においては一番古い屋台である。明治13年(1880)に宇都宮市押切町より購入し、彫刻は後に新町地区に於いて付け加えられた。鬼板は丸彫で飛龍が、脇障子は菊と上下に龍が彫ってあり、飾り金具も豪華である。平成11年7月28日焼損。平成12年5月から3年間かけて平成15年7月に復元。彩色も当時のものとし、よみがえる。
(引用:『芳賀の文化財』第25集)