クスノキ
くすのきクスノキ
町指定(昭和52年年7月18日指定)
- 種類
- 天然記念物
- 時代
- 年代不詳
楠はクスノキ科クスノキ属の植物で、本州関東以西から九州および中国などに分布。暖地に多くはえ、栽植もする常緑高木。高さ20m、径2m以上になる。葉は柄とともに8cm位、革質で光沢がある。花は晩春、両性花。全体に芳香があり材は数々の器具をつくり、樟脳を採り薬用とする。和名は「和訓栞」には「くすしき(奇)」の義としている。漢名樟。楠ではない。西明寺住持良泉和尚の誕生を記念して高野山から実を持ち帰り播いたものである。
参考:『益子町の文化財』
- 所在地
- 大字益子4469
- 所有者
- 西明寺
- 公式webサイト
- http://fumon.jp/