町指定(平成3年年6月11日指定)
益子古城とも呼ばれ、益子古舘・高館城とともに益子氏の居城であった。発掘調査の結果、本郭を中心に空堀や堀切によって分けられ、本郭には10棟、南郭には4棟、東郭・西郭にはそれぞれ1棟の建物跡および井戸跡等を確認することができた。奥に見えるのは標高301.8mの高館山で山頂一帯には高館城跡(西明寺城跡)がみられる。現在は遺跡広場として保存活用し町民の憩いの場となっている。
参考:『益子町の文化財』