文化財詳細

瓶子

瓶子

へいし瓶子

県指定(昭和35年年10月11日指定)

種類
考古資料
時代
鎌倉時代

鎌倉時代につくられたとされる高さ31㎝の工芸品で、口頸部を欠いているが、上肩より上腹にかけて大きく張り球状に丸みをもっていて、下腹を絞り底部に至って外反している。上肩部に3個の印花文が4ヵ所型押しされ、灰釉が黄緑色に縞状に流れるなど古瀬戸の特徴をよく表現している。昭和23年(1948)西明寺本堂裏山の河原石を方形に囲んであった旧墓所より出土した。

参考:『益子町の文化財』

所在地
大字益子4469
所有者
西明寺
公式webサイト
http://fumon.jp/