国指定(重要文化財/昭和25年年8月29日指定)
大同2年(807)の創建で現社殿は大永7年(1527)の建立とされる一間社流造り茅葺きの綱神社の摂社。身舎は一間四面、前面に一間の向拝を設ける。向拝柱は面取角柱、身舎は円柱で内部を八角作りのままにしている。斗拱は三斗組で向拝中央に蟇股を備える。綱神社と同様に規模は小さいが室町時代の特徴をよく表している。
参考:『益子町の文化財』