町指定(昭和60年年6月4日指定)
縦68㎝、横37㎝、布地8幅の室町時代末期から江戸時代初期に製作されたといわれる仏画である。自治会内の伝承では、蓮の糸で織ったもので、高館城落城の折、東田井の東光寺に持ち込まれ、今は自治会が所蔵管理している。東光寺はいつ廃寺になったか不詳であるが、寺屋敷、住職の供養塔は現存している。凾書きに「宝永六己丑年」とある。
(参考:『益子町の文化財』)