西明寺の椎林叢
さいみょうじのしいりんそう西明寺の椎林叢
県指定(昭和30年年7月26日指定)
- 種類
- 天然記念物
- 時代
- 年代不詳
椎はブナ科シイ属の植物で、本州福島県から琉球および済州島の暖帯にはえ、庭木として栽植する常緑高木。樹皮は縦に裂ける。葉は厚い革質、長さ5~15㎝、裏面は淡褐色。花は晩春、雌雄同株、虫媒。果実は長さ1.5㎝位で総包の中に包まれ成熟すると3裂し食べられる。材は椎茸の台木、薪炭などに。参道の階段の両側とその周辺にあり、目通り周囲2m以上のもの19本が指定を受けている。うっそうとした巨木の森が独特の雰囲気をかもし出している。
参考:『益子町の文化財』
- 所在地
- 大字益子4469
- 所有者
- 西明寺
- 公式webサイト
- http://fumon.jp/
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