木造千手観音菩薩立像附木札六枚
もくぞうせんじゅかんのんぼさつりゅうぞうつききふだろくまい木造千手観音菩薩立像附木札六枚
県指定(平成2年年1月26日指定)
- 種類
- 彫刻
- 時代
- 鎌倉時代
頭部に化仏を植付け、二条の覆輪に一段弁形の天冠台をつけ、地髪部は正面から側面にかけて細かく彫りあらわし、後頭部及び天冠台上を平彫とする。正面に合掌手を組み、左肩から右脇に条帛をかけ、天衣は両肩を被って上膊部の内側にある。掌は一段折返しの上に腰布をつけ蓮肉上に両足を広げて直立する。像内に弘長元年(1261)の造立の木札1枚、弘長2年(1262)の木札1枚、寛文4年(1664)の修理の木札2枚、宝暦12年(1762)の修理の木札1枚、寛政12年(1800)の修理の木札1枚、計6枚の墨書木札が納入されている。
参考:『益子町の文化財』
- 所在地
- 大字益子4469
- 所有者
- 西明寺
- 公式webサイト
- http://fumon.jp/
- 0年0月0日
- 印刷する