西明寺本堂内厨子
さいみょうじほんどうないずし西明寺本堂内厨子
国指定(重要文化財/昭和37年年6月21日指定)
- 種類
- 建造物
- 時代
- 室町時代
応永元年(1394)建立された唐様の一間厨子方形造り板葺きの建造物である。軒廻りは二重扇垂木で特に茅負の反りは美しく、裏甲、屋根の目板打の具合は三重塔と同功で、木鼻の渦紋は楼門の頭貫によく似ている。外部は黒漆塗りで、柱上部の金襴卷や唐戸の菱形も特徴がある。
参考:『益子町の文化財』
- 所在地
- 大字益子4469
- 所有者
- 西明寺
- 公式webサイト
- http://fumon.jp/
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