草木染
くさきぞめ草木染
県指定(平成17年年8月16日指定)
- 種類
- 無形工芸技術
- 時代
- 江戸時代
阿波藍(徳島産のスクモ)を用いた天然灰汁発酵だてによるものと、自家栽培した藍(蓼藍)の生葉染によって藍染を行っている。日下田正氏は“英国染織の母”といわれるエセル・メーレの影響をうけ、柳悦孝氏のもとで修行し、藍染屋「日下田藍染工房」の9代目当主として代々受け継がれてきた日本の伝統的な藍染、草木染の手法を守りながら独自の工夫を加え作品を作り続けている。正氏は父博氏が得意とした型染め技法のほか、布染めや糸染め、日下田氏が考案した糸に紡ぐ前の綿を直接藍甕に浸す染など幅広い藍染を手がけている。
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参考:『芳賀の文化財』第25集
- 所在地
- 大字城内坂1
- 所有者
- 日下田正(個人蔵)
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