上棟柱立飾山車
じょうとうはしらだてかざりだし上棟柱立飾山車
町指定(平成26年年2月26日指定)
- 種類
- 有形民俗
- 時代
- 明治時代
この山車は、明治17年(1884)の県庁新設祝賀の図に描かれており、建造から少なくとも120年以上の歴史を有し今なお現存していること、土台部分が箱型で、そこから心柱が建ち、心柱の最上部に飾り物が施されるといった宇都宮系山車の形式を色濃く残していること、上棟柱建ての装飾を施した山車は数少ないこと等のことから民俗文化財として極めて価値の高い山車である。山車の大きさは間口171.8㎝、奥行333.0㎝、二重高欄までの高さ323.6㎝である。
(引用:『芳賀の文化財』第25集)
- 所在地
- 大字七井
- 所有者
- 下町後町自治会
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